講座のご案内
ご本人やご家族の状況に合わせて、
2つの形でサポートをご用意しています。
SERVICE 01
個人セッション
心・体・対人関係の3つの土台から整える、
根本的な回復アプローチ
個人カウンセリングについて

当オフィスでは、過食・拒食などの摂食障害に対して、症状のコントロールだけにとどまらず、「心・体・対人関係」の3つの土台から整えていく根本的な回復アプローチを行っています。
摂食障害は、食べ方の問題ではなく、
安心できなさ・感情の扱いづらさ・人との関係性の中での傷つき体験などが重なり合って起こっていることが少なくありません。
そのためカウンセリングでは、単なる思考の整理ではなく、
- 心の安全を取り戻すこと
- 体の感覚を再び感じられるようになること
- 人とのつながりの中で安心を育てていくこと
この3つを丁寧に育てていくことを大切にしています。
具体的には、ソマテッィク・エクスペリエンシング(SE)、AEDP(感情と愛着に基づく心理療法)、ボディコネクトセラピー(BCT)、マインドフルネス(MBRP)などの心理療法を組み合わせながら、その方のペースに合わせて進めていきます。
「頑張って変える」のではなく、
「安心できる状態の中で、無理なく回復を進めていくこと」。
それを何より大切にしたカウンセリングです。
このような方におすすめです
- 過食や拒食を「どうにかやめたい」と何度も頑張ってきたけれど、うまくいかない方
- 食べることの問題の奥に、寂しさ・不安・イライラなどの感情の波を感じている方
- 自分を責める気持ちが強く、「私の意志が弱いからだ」と感じてしまう方
- 食べることのコントロールだけでなく、根本から回復したいと感じている方
- 安心できる人間関係や、自分を受け入れる感覚を取り戻したい方
- カウンセリングや本を試しても、根本的な変化につながらなかった経験がある方
- 頭では分かっていても、気持ちや体がついてこないと感じている方
- 「もう一生このままなのでは」と不安やあきらめの気持ちを抱えている方
そして何より――
「ちゃんと良くなりたい」と、心のどこかで願い続けている方へ。
参加者の声
VOICE 01 摂食障害ご本人
毎日のように過食していました。
「今日こそやめよう」と決意しても、気づいたら食べていて、止まらなくなる。食べ終わったあとにやってくるのは、罪悪感と自己嫌悪。
「なんで私は普通にできないんだろう」
「意思が弱すぎる」
そんな言葉で、自分を責め続けていました。人にも言えず、SNSを見ては落ち込んで、「一生このままかもしれない」と本気で思っていました。
今はお菓子を買わない日や過食をしない日が増えました。食べることの時間がもったいないと思うようになって、趣味の時間を増やせるようになりました。
15年以上、過食が止まらなかったので、こんな日が来ることがうれしいです。
VOICE 02 摂食障害ご家族(お母さま)
娘の過食や体調のことが怖くて、毎日ピリピリしていました。「どう声をかければいいのか分からない」良かれと思って言った一言で、娘が泣いたり怒ったりしてしまい、「私のせいで悪化させているのでは」と怖くなっていきました。
摂食障害は娘の問題だと思っていたのですが、個人セッションを受けることで、「私自身の不安や苦しさを娘に重ねていたんだ」と気づきました。そこから、自分の心に向き合い、セッションで話していくことで少しずつ「私は私で大丈夫」だと思えるようになりました。すると、娘の話も今までよりも聴けるようになって、気づいたら娘も落ち着いていきました。今は家族で同じ食事を一緒に食べられるようになりました。一人ではできませんでした。
カウンセリングの特徴

1.「頭」だけでなく「心と体」から整えるアプローチ
摂食障害は、「考え方を変えれば良くなるもの」ではありません。
「食べすぎてしまうのはダメ」
「もっとコントロールしなきゃ」
そう頭では分かっていても、止められないのはなぜか。
それは、
・感情の処理が追いつかないこと
・自律神経が常に緊張状態にあること
・体の感覚(空腹・満腹・安心感)がわからなくなっていること
が関係しているからです。
つまり、過食は「問題」ではなく、心と体を守るための反応でもあるのです。
だからこそ当カウンセリングでは、
「考え方」だけを変えるのではなく
感情・神経・身体感覚に同時にアプローチしながら、無理に我慢しなくても整っていく状態を目指します。
2.マインドフルネス(MBRP)
「気づく力」を育てることで、衝動に振り回されない土台をつくります。
過食は、多くの場合「気づいたら食べていた」という状態で起こります。
これは意志が弱いのではなく、無意識レベルで反応している状態です。
マインドフルネスでは、
✔ 今の体の感覚(空腹・満腹・緊張)に気づく
✔ 感情(寂しさ・不安・イライラ)に気づく
✔ 衝動と自分を切り分けて観察する
練習をしていきます。
すると、
・「過食のスイッチが入る前」に気づける
・衝動が来ても“選べる余白”が生まれる
・食べること以外の対処ができるようになる
ようになっていきます。
さらに、食べるときの感覚も取り戻されていくため、
→ 少ない量でも「満たされる」感覚が戻ってきます結果として、我慢している感覚なく、やけ食いが自然と減っていきます。


3.ソマティック・エクスペリエンシング(SE™)
「理由が分からないつらさ」を、体からやさしくほどいていきます。
過食の背景には、
・言葉にできない不安
・慢性的な緊張
・過去の傷つき体験(トラウマ)
が関係していることが多くあります。
SE™では、体の感覚に少しずつ意識を向けながら、安全な範囲で神経の緊張を解放していきます。
✔ ずっと抜けなかった緊張がゆるむ
✔ 理由の分からない不安が軽くなる
✔ 「安心していい」という感覚が体に戻る
こうした変化が起きると、これまで過食で抑えていた感情を無理に抑え込まなくても大丈夫になっていきます。
→ 結果:過食に頼る必要が自然と減っていきます
4.AEDP(愛着・感情にアプローチする心理療法)
「分かってもらえた」という体験が、心を回復させていきます。
摂食障害に悩む方の多くが、
・本音を言えない
・気を使いすぎてしまう
・自分の気持ちがわからない
という状態を抱えています。
AEDPでは、安心できる関係の中で感情を丁寧に扱っていきます。
✔ 否定されずに気持ちを受け止めてもらえる
✔ 自分でも分からなかった本音に気づける
✔ 感情を感じても大丈夫だと思える
この体験を重ねることで、「どうせ分かってもらえない」という前提が少しずつ変わっていきます。
すると、
→ 食べることで埋めていた“心の穴”が満たされていきます


5.ポリヴェーガル理論に基づくサポート
「なぜ自分がこうなるのか」が分かると、安心が生まれます。
気分の波や過食の衝動は、実は「自律神経の反応」と深く関係しています。
ポリヴェーガル理論では、
✔ 不安で落ち着かない状態
✔ 何もしたくない無気力な状態
✔ 人と関わる余裕がある状態
などを「神経の状態」として理解します。
これを知ることで、
・「自分がおかしいわけじゃない」と分かる
・今の状態に合った対処ができる
・回復のプロセスが理解できる
ようになります。
さらに、自分で自分を落ち着かせる方法も身につくため、
→ 過食の波に飲み込まれにくくなっていきます
このカウンセリングで得られる変化
カウンセリングを通して、多くの方に起きている変化です。
- 「またやってしまった」と自分を責める回数が減る
- 過食の頻度や衝動が少しずつ落ち着いてくる
- 空腹・満腹の感覚が戻ってくる
- 自分の気持ちに気づけるようになる
- 人と関わることへの怖さがやわらぐ
- 「このままでいい」と思える瞬間が増える
そして何より、
これまで「食べること」に奪われていたエネルギーが、人との時間や、自分の人生に使えるようになっていきます。
お母さんへ
お子さんのことで悩んでいるお母さんへ。
「どう関わればいいのか分からない」
「この子をなんとかしてあげたい」
そのお気持ちは、とても自然で、愛情の表れです。
ただ一方で、
・よかれと思って言った言葉
・心配だからこそのアドバイス
が、お子さんにとっては「責められている」「分かってもらえない」と感じられてしまうこともあります。
ここで大切なのは、
愛情の量ではなく、「伝わり方」です。
カウンセリングでは、
- お子さんの心を閉じさせない関わり方
- 安心を育てるコミュニケーション
- 距離感の取り方(近づきすぎない関わり)
を具体的にお伝えしながら、「親子で回復していく関係」を一緒に作っていきます。
ご参加いただける方
本カウンセリングは、以下の方を対象としています。
- 摂食障害のご本人(BMI15以上の方)
- 摂食障害のあるお子さん・ご家族の方
- 精神科・心療内科に通院中の場合は、主治医の許可を得ている方
現在、希死念慮がある方や、BMIが15未満の方につきましては、心身の安全を最優先に考え、当カウンセリングではお受けしておりません。まずは医療機関での治療や、主治医のもとでのサポートを優先していただくことをお願いしております。
お申し込みの流れ
初回は、60分の個別カウンセリングとなります。
料金は15,000円(税込)です。
これまでのご状況やお悩みを丁寧にお伺いしながら、今の状態を整理し、「これからどのように進めていくとよいか」を一緒に確認していきます。
無理に変えることを目的とするのではなく、まずは安心できる関係性の中で、今の心と体の状態を理解していく時間です。
継続してサポートをご希望される場合は、お一人おひとりの状況を伺いながら、回数や期間などを含めて最適な形をご提案させていただきます。
「どのくらい通えばいいですか?」という点も含めて、初回セッションの中でご相談いただけますのでご安心ください。
現在、新規のお申し込みは満席のため一旦受付を停止しております。
募集を再開する際には、メルマガにご登録いただいている方へ優先的にご案内しています。
ご興味をお持ちいただけましたら、まずは下記のボタンよりメルマガにご登録ください。
SERVICE 02
グループ講座
同じ悩みを持つ方と学び合える、
3つのテーマ別プログラム
❶ お子さんの摂食障害の回復を支えるお母さんのためのグループ講座
対象:お子さんが摂食障害で悩んでいるお母様
「どう関わればいいのか分からない」
「この子を助けたいのに、うまくいかない」
そんな思いを、ひとりで抱えていませんか?
この講座は、お子さんが摂食障害で悩んでいるお母さんが、安心して話せて、学べて、支えられる場所です。
この講座で学べること
誰にも言えなかった悩みや葛藤を、安心して話せる時間があります。
同じ経験をしているお母さん同士だからこそ、「分かってもらえた」という感覚が生まれ、“ひとりじゃない”と感じられるようになります。
・食事への関わり方
・学校や病院との向き合い方
・声かけの仕方
日々の中で迷いやすい場面について、実際のケースをもとに一緒に考え、“すぐに使える関わり方”を身につけていきます。
言葉のかけ方も、実際に書き出しながら練習することで、「分かる」だけでなく「できる」へとつなげていきます。
マインドフルネスや不安への対処法を取り入れながら、お母さん自身が安心できる状態を育てていきます。
お子さんを支えるためには、まずお母さんが少し楽になることがとても大切です。
参加者の声
「何を言っても『お母さんは分かってない!』「もういい!』と娘から言われて、どうしたらいいのか悩む日々でした。まず5分聴くことや、緑モードで聴くことを実践したら、確かに親子関係が変わってきました。娘も落ち着くようになって、過食の回数や量が減りました」
「わが子の摂食障害のことは、誰にも話せないし、分かってもらえなくて孤独な日々でした。このグループ講座で同じように悩んでいるお母さんに出会えて、涙が出るほど安心しました。1歩先行くご家庭の様子を知ることができて、”うちも変われるんだ”と希望を感じています。一人では変われないと、実感しています。」
「声かけを変えることで、娘の表情が柔らかくなってきました。“私が何とかしなきゃ”という焦りから、“何が起きても大丈夫”と思えるようになりました。娘が困ったときには私に話してくれるようになりました。今までは許可食しか食べられなかったのに、今は一緒に外食を食べられるようになりました」
この講座で学べること
- お子さんの行動の奥にある“本当の気持ち”を理解する力
過食や拒食の背景にある「不安」「さみしさ」「安心のなさ」に気づけるようになります。 - 関わり方のすれ違いが起こる“本当の理由”
なぜ良かれと思った言葉が届かないのか、関係がこじれる仕組みが分かるようになります。 - 安心につながる声かけの具体的な方法
不安を強めず、心を落ち着かせる関わり方を実践できるようになります。 - お母さん自身を追い詰めない“ちょうどいい距離感”
抱えすぎず、でも見放さない関わり方(境界線)が持てるようになります。 - 「私のせいかも」という思考から抜け出す視点
自分を責め続けるループから少しずつ抜けて、落ち着いて関われる土台が育ちます
❷ 摂食障害を手放すための安心コミュニケーション講座
対象:摂食障害の当事者・ご家族・家族関係に悩む方どなたでも
「本当は分かり合いたいのに、うまく伝わらない」
「気づくと我慢か、爆発かになってしまう」
そんな関係の苦しさを感じていませんか?
この講座は、自分も相手も大切にしながら、“心からつながるコミュニケーション”を身につける実践講座です。
このグループ講座で得られること
家族や大切な人との関係の中で、「言いたいことが言えない」「気を使いすぎて疲れる」
そんな状態から少しずつ抜け出していくための講座です。
この講座で変わっていくのは、テクニックではなく“在り方”。
・我慢して飲み込むコミュニケーションから抜け出せる
・相手にどう思われるかに支配されにくくなる
・家族との関係で消耗しすぎなくなる
・「ちゃんと伝えても大丈夫」という感覚が育つ
・自分の気持ちを置き去りにしなくなる
気づけば、関係を壊さずに、自分を消さずにいられる関わり方が少しずつ身についていきます。
参加者の声
「“摂食障害の娘が荒れないように”とビクビクしていましたが、繊細な娘の気持ちをどうやって受け止めたらいいのかが分かるので自信をもって接することができるようになりました。娘も自分の気持ちを話してくれるようになって、過食や拒食にならずに食べられるようになってきました」(摂食障害ご家族)
「今までは、家族の顔色を見て、怒られないように自分が思ったことを伝えられるようになったので、言いたいことを我慢して過食するパターンが減りました!」(摂食障害当事者の方)
「家族へのイライラが止まらない日々でしたが、Iメッセージで自分の気持ちを伝えることができるようになったので、今までより、家族と落ち着いて過ごせるようになりました」(摂食障害ご家族)
この講座で学べること
- 自分の本当の気持ちに気づく
イライラの奥にある「寂しさ」「わかってほしい気持ち」に気づけるようになります。 - 境界線(バウンダリー)の引き方
無理に背負いすぎず、自分も相手も大切にできる距離感を学びます。 - 伝わる言い方(アサーティブ)
我慢でも攻撃でもない、ちょうどよい伝え方を練習します。 - 心がつながる聴き方
相手を変えようとするのではなく、「わかろうとする力」を育てます。 - 自分を責めない力(セルフコンパッション)
うまくいかないときも、自分にやさしく関われるようになります。
❸ 「やめたいのにやめられない」を手放すマインドフルネス講座(MBRP)
対象:過食・スマホ・イライラなど、やめたくてもやめられないことで悩んでいる方(摂食障害当事者、ご家族、その他の方)
「今日こそやめようと思ったのに、また繰り返してしまった…」
その苦しさを、抱えていませんか?
この講座は、 意志の力ではなく、“体と心のしくみ”から抜け出すための実践プログラムです。
MBRP(マインドフルネス再発予防プログラム)は、依存症の再発予防のために開発された方法です。
「やめられない行動」は、意志の弱さではなく、ストレスや不安に反応する“自動的なパターン”。
参加して得られる変化
・過食に入ってしまう“いつものパターン”に気づけるようになる。
・過食以外の選択肢で自分を支えられるようになる
・不安やぐるぐる思考に飲み込まれ続ける時間が、少しずつ短くなっていく
・過食のきっかけに気づけるようになり、「またやってしまった」と自分を責める時間が減っていく
参加者の約9割の方が症状が改善した効果のあるプログラムです
参加者の声(実際の変化)
摂食障害ご本人
何度もやめようとしては失敗し、そのたびに自分を責めてきました。
マインドフルネスを練習する中で、過食衝動に飲み込まれる前に一瞬立ち止まれるようになりました。いつも買っていたお菓子を買わずにいられました。お菓子を買ったり、過食をしたり、といういつものパターンにならなくなりました。長年止められなかった過食をしないでいられることがうれしいです。
摂食障害ご家族
娘の気持ちに振り回されて、不安やイライラでいっぱいになることが多かったのですが、マインドフルネスを学んでからは、親子の気持ちを少し距離を持って見られるようになりました。
「今すぐ何とかしなきゃ」と焦る代わりに、一度立ち止まって落ち着けるようになったのが大きな変化です。
レーズンエクササイズや呼吸法など、その時の自分に合った方法を選べるようになり、以前より気持ちが整いやすくなりました。
この講座で学べること
- 感情に飲み込まれない“気づき方”
- 不安やイライラとの距離の取り方
- 思考と現実を分けて見る力
- 身体の緊張に気づく方法
- 安心感を自分の中で育てる練習
グループ講座の開催情報を受け取る
それぞれのグループ講座の開催についてはこちらのメルマガ内でご案内しています。
回復の1歩を進めたい方はこちらのメルマガにご登録ください
グループ講座の開催情報を受け取る
それぞれのグループ講座の開催についてはこちらのメルマガ内でご案内しています。回復の1歩を進めたい方はこちらのメルマガにご登録ください





