摂食障害を治すのが不安なお子さんが再発せずに回復するために必要なこととは?

「治りたい。でも、手放すのが怖い」
そんな矛盾した気持ちを、誰にも言えずに、何度も飲み込んできたことはありませんか?
過食が止まれば…。
拒食が治れば…。
普通に食べられるようになれば
また笑って「いただきます」と言える毎日が戻ってくる。
そう信じて、歯を食いしばってがんばってきたご本人も、ご家族も、きっと多いのではないでしょうか?
それなのに、症状が落ち着いたと思った矢先に、ささいなきっかけで、また崩れてしまう。
「せっかくよくなってきたのに、どうして……」
「私の育て方が悪かったんでしょうか」
そうやって自分を責めながら、何度もくり返す再発に、
心が折れそうになった経験がありませんか?
実はそれは、ご本人の意志が弱いからでも、ご家族の対応が間違っていたからでもありません。
症状の根っこに、トラウマがあるからなのです。

大橋とも(オレンジ)公認心理師
『親子過食卒業レッスン』主催 摂食障害専門カウンセラー
自身も14歳から25年間、摂食障害(過食・過食嘔吐・拒食)を経験し、回復。20年間の小学校教員経験を経て心理職に転身し、2023年4月に摂食障害専門の親子サポート「親子過食卒業レッスン」を開業。これまで延べ2,000人以上の摂食障害当事者・ご家族を個別セッション・グループ講座で支援。
▶著書「わが子が摂食障害になったら読む本」
(Amazon「ストレス・心の部門」予約1位)
▶読売新聞オンライン『ヨミドクター』掲載
▶婦人公論JP掲載などメディア取材実績多数。
▶LuckyFM茨城『ダイバーシティ-ニュース』出演
マインドフルネス(MBRP)講師、ソマティック・エクスペリエンシング™(SE™)上級1修了、AEDP®レベル1セラピスト、、BCT(ボディコネクトセラピー)コアスキル修了、IFS、NVCなど。摂食障害の根本回復のための体と心をつなぐトラウマケアを専門としています。
私自身も25年以上、摂食障害の当事者として何度も再発して苦しんだ経験があります。だからこそ、過食・拒食の症状の根っこにあるトラウマを安全に癒すことで、摂食障害に戻らずに生きていく力を、サポートしたい。家族間で連鎖してきた苦しさを断ち切り、安心と笑顔で「いただきます」と「ごちそうさま」が言えるご家族を、一人でも多く増やしたい。
その思いで、その当事者経験と専門家としての視点の両方から、お伝えしています。
🎤 登壇・講師実績
▶ 株式会社dreamin 様/「食べ過ぎと心のストレスセミナー」講師
▶ NPO法人マインドフルネス心理臨床センター 様/「過食とマインドフルネス」セミナー・出版記念セミナー・MBRP講師養成講座 講師(第2期)・MBRP講師(第4期)
▶ トラウマリカバリーカレッジあさがや 主催/NVC入門セミナー 登壇
▶ 起業家勉強会/「アダルトチルドレンと家族関係」セミナー 等
症状が止まると、苦しさが「表に出てくる」
はじめまして。公認心理師として活動し、『親子過食卒業レッスン』のグループ講座や個別セッションを主催している、大橋ともです。
25年以上、自分自身も摂食障害の当事者として、あの終わりの見えないトンネルの中を歩いてきました。
私自身も何度も再発を繰り返してきました。
自分のトラウマに向き合うくらいなら、過食してるほうがマシ。
食べている間は、何も感じなくて済む。
食べ物や体形のことだけ考えていれば、ほかのことを考えずにすむ。
涙も、怒りも、悲しみも、孤独も、罪悪感も。
すべて、食べることと吐くことで、流し去ることができる。
治りたい。でも、手放すのが怖い。
と 長年、感じてきました。
症状は、生きづらさや苦しさから自分を守るための、
必死の「蓋」だったのです。
だからこそ、
その蓋を無理に外そうとすると、
再トラウマやフラッシュバックが
襲ってくることもある。
トラウマを扱うことは、
場合によって非常に危険なことなので
安全にケアできる専門スキルが必要なんです。
💭 症状だけを止めることは、ゴールじゃない。根っこにあるトラウマまで、安全にケアできる自分でありたい。その人がその人らしく、のびのびと生きていけるように。
3年216時間。それでも学び続けた理由
一般的なカウンセリングや
病院での治療は、
体重や食べ方という症状は扱っても、
トラウマそのものは扱わないことが多いです。
トラウマケアには時間もお金もかかることが多く、
提供できる専門家も足りていないため
「どこででも受けられるもの」には、まだなっていません。
だからこそ、この3年間、トラウマケアの専門家になるために、
学びを積み重ねてきました。
BCT(ボディコネクトセラピー)コアスキル修了、
AEDP®レベル1セラピスト、
MBRP(依存症の再発予防マインドフルネス)講師資格
IFS(内的家族システム),NVC(非暴力コミュニケーション)等
その中でも、いちばん長く、
いちばん苦しく、
いちばん自分自身と向き合わされたのが、
SE(ソマティック・エクスペリエンシング)のトレーニングでした。
摂食障害を抱える方にとって、
「体の感覚を感じること」は、怖いこと、危険なことになっていることが
少なくありません。
だから、
自分の満腹感や空腹感を「ちょうどよく」感じることが、
どうしてもできない。
しかも
自分の気持ちを感じないように、
ずっと症状で蓋をしてきたので、
感情そのものを感じることも、難しい。
だから、「考えること」や「行動(症状)」で
1日の大半を過ごしていることが多いんです。
過去の私も、
長い時間「考え続けて」きましたが、
摂食障害は回復しませんでした。
摂食障害から回復するためには
身体感覚や自分の感情を、
安全に感じられるようになることが必要だったんです。
体の奥に、ずっと残っていた
不安や危険を、安全に、少しずつ癒していけるようになるために。
3年間、私は、SEのトレーニングを積んできました。
■ 3年間、積み重ねてきたもの
- 全体トレーニング216時間(初級・中級・上級の3段階、3年間)
- 個人セッション・コンサル54時間(規定の時間に間に合わず、締め切りまでほぼ毎日セッションを受け、自分の課題とひたすら向き合った時期も)
- 月数回の勉強会・練習会を、同期の仲間と3年間、継続
その過程で、
見ないようにしてきた自分自身のトラウマに、
何度も、何度も触れることになりました。
一時期は、本当に苦しくて、逃げ出したくなることもありました。
他の人の成長と自分を比べて、
落ち込んだり、焦ったりしたことも、正直あります。
時間をつくることも、決して簡単ではありませんでした。
お金もかかりました。(車1台買える金額がかかりました)
何度も心が折れそうになりながらも、
アシスタントの方や同期の仲間の支えがあって
ようやくここまでたどりつくことができました。

全国でトラウマ支援をされているSEの仲間から
「わが子が摂食障害になったら読む本」の
出版のお祝いをしていただきました!
そして今、SEP認定に必要な全文英語での書類提出も終わり、
残るは秋に受ける上級2の6日間トレーニングのみ。
無事に修了できれば、
世界共通の
SEP(Somatic Experiencing Practitioner)の認定を受けられる見込みです。
ただ症状が止まればいい、わけじゃない
ご本人だけでなく、ご家族もまた、
深いところでトラウマケアを必要としていることが多いものです。
トラウマを安全にケアすることで、
症状はもう「必要」ではなくなっていく。
そして、症状がなくても大丈夫な自分、
症状がなくても大丈夫な家族に、
少しずつ変わっていくことができるのです。
困った症状ではなく、困っている心に、ちゃんと寄り添えるようになりたい。
そのために、トラウマケアができる自分でありたい
――ずっと、その一心でここまで来ました。
👩「症状さえ止まればいいと思っていたけど、根っこにあるものに気づいて、はじめて心から楽になれた気がします」というクライアントさんのお声をいただくことが励みになっています
かなりハードなトレーニングでしたが、
やったからこそ得られたつながりや安心感、スキルアップや自信があります。
減らせる苦しみを、ひとつでも減らすために。
家族間で、世代を超えて連鎖してきた苦しみを断ち切るために。
安心と笑顔で「いただきます」と言える家族を、ひとつでも多く増やすために。
その思いで、これからも活動を続けていきます。
まとめ:症状がなくても、大丈夫な自分と家族へ
摂食障害からの回復は、「食べられるようになること」がゴールではありません。
過食も、拒食も、症状だけを追いかけて止めようとしても、
根っこにあるトラウマがそのままなら、
いつかまた、同じ場所に戻ってきてしまいます。
だからこそ、私は伝え続けたいのです。
過食・拒食の症状だけでなく、その根本になるトラウマも、安全にケアしてほしい。
それによって、安全に、確かな足取りで回復してほしい。
再発を防ぎ、症状がなくても大丈夫でいられる心と体、そして家族関係を、これから一緒につくっていってほしい。
それこそが、私がこの3年間、時間もお金も、時には自分のトラウマとまっすぐ向き合う痛みさえも引き受けて、SEのトレーニングを続けてきた、いちばんの理由です。
摂食障害の根っこから、安全に回復していきたい
そう感じているご本人・ご家族の方へ。
『親子過食卒業レッスン』体験セミナーにて、
詳しくお話しします。
SEP取得後は各セッション・セミナーの参加費を変更予定ですが、
9月・10月のセミナーは現状の価格
セミナー参加費8,000円(※個別相談付き)でご参加いただけます。
すでにお申込みが増えており、残りのお席が少なくなってきています。
・安全に摂食障害から回復する方法を知りたい!
・わが子が苦しまずに症状を手放せるために
家族ができることをしてあげたい!
・何度もぶり返さずに回復できるように支えてあげたい!
そんなご家族・ご本人はぜひいらしてくださいね
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著者プロフィール

大橋とも(オレンジ)|公認心理師・『親子過食卒業レッスン』主催 摂食障害専門カウンセラー
自身も14歳から25年間、摂食障害(過食・過食嘔吐・拒食)を経験し、回復。20年間の小学校教員経験を経て心理職に転身し、2023年4月に摂食障害専門の親子サポート「親子過食卒業レッスン」を開業。これまで延べ2,000人以上の摂食障害当事者・ご家族を個別セッション・グループ講座で支援。
著書『わが子が摂食障害になったら読む本』(ビジネス社、2026年5月刊)はAmazon「ストレス・心の病気」部門 予約ランキング1位。読売新聞オンライン「ヨミドクター」、婦人公論.jp(Yahoo!ニュースにも転載)などメディア取材実績多数。FMラジオ「LucuyFM ダイバーシティーニュース」にも出演(YouTube同時配信アーカイブあり)。
ソマティック・エクスペリエンシング™(SE™)上級1修了、AEDP®レベル1セラピスト、マインドフルネス(MBRP講師資格)、BCT(ボディコネクトセラピー)コアスキル修了など身体志向トラウマケアを専門とする。また、小学校教諭・中学校教諭(数学)・高等学校教諭(数学)・特別支援学校教諭・学校図書館司書教諭の各免許を持つ。
関連リンク
▶公式HP:https://orange-mindful.com/
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