「今日こそ過食しない」と思っても止まらないあなたへ

「今日こそ食べすぎないようにしよう」
「今度こそ過食をやめよう」

そう強く決めたはずなのに、気づいたらまた食べてしまっている。

そんな経験を繰り返していませんか?

何を食べるか、どれくらい食べるか、いつ食べるか。
一日中、頭の中が食べ物のことでいっぱいになってしまうと、とても苦しくなります。

そして食べてしまったあとに、

「またできなかった」
「どうして私は意志が弱いんだろう」

と、自分を責めてしまう方も少なくありません。

でも、過食が止まらないのは、あなたの意志が弱いからではありません。
我慢や自己否定だけで何とかしようとしても苦しくなるばかりなら、必要なのは「もっと頑張ること」ではなく、別の対処法を知ることかもしれません。

目次

我慢だけで過食を止めようとしていませんか?

過去の私も、過食をやめるためには「強い意志」が必要だと思っていました。

食べたい気持ちを我慢する。
自分を厳しく管理する。
食べたものを記録する。

いわゆるレコーディングダイエットのように、食事を記録すればコントロールできると思っていた時期もあります。

「明日こそやめよう」
「今度こそちゃんと管理しよう」

そう決めるたびに、今度こそ変われる気がしていました。

けれど実際には、思うようにはいきませんでした。

我慢すればするほど、あとから大きな反動がくる。
食べてしまった自分を責めるほど、気持ちはさらに苦しくなる。

その結果、また食べることで苦しさを紛らわせようとしてしまう。
そんな悪循環に入ってしまったのです。

過食を手放すために必要なのは「選択肢」を増やすこと

過食を手放していくために大切なのは、ただ「やめる力」を鍛えることではありません。

私が必要だと感じたのは、過食衝動が出てきたときに使える「対処の引き出し」を増やすことでした。

食べたい衝動が出たときに、

「我慢するしかない」
「食べるしかない」

この二択しかないと、とても苦しくなります。

我慢し続けるのはつらいですし、食べてしまえば後悔や自己否定につながりやすくなります。

だからこそ、食べる以外の選択肢を少しずつ増やしていくことが大切です。

「食べたい」と感じた瞬間に、自分を責めるのではなく、別の方法を試せるようになる。
そのためのアイテムをいくつも持っておくことが、回復への助けになります。

衝動が出たときに使えるアイテムを持っておく

講座の中では、過食衝動が出たときに実践できる具体的な方法をお伝えしています。

たとえば、衝動が強くなった瞬間に使える呼吸法。
すぐに食べる行動へ移らないための「間」をつくる方法。
「私は今、なぜ食べたいと感じているのか」に気づくためのワーク。

また、食べ物で満たそうとしている本当の感情に気づくことや、衝動を少しずつスローダウンさせる知識と工夫も大切です。

こうした方法をひとつだけではなく、20個、30個と持っておくことで、そのときの自分に合った対処を選びやすくなります。

大切なのは、「この方法で絶対に止めなければ」と考えることではありません。

今の自分に合う方法を、いくつか試しながら見つけていくことです。

あなたに合う方法は、きっと見つかります

鍵を開けるとき、その鍵穴に合わない鍵では扉は開きません。

過食への向き合い方も同じです。

誰かに合った方法が、今のあなたにそのまま合うとは限りません。
ひとつの方法でうまくいかなかったとしても、それはあなたがダメだからではありません。

まだ、今のあなたに合う方法に出会っていないだけかもしれません。

だからこそ、対処法の引き出しを増やしていくことが大切です。

食べたい気持ちを無理に押さえ込むのではなく、
「今の私は何を感じているのか」
「本当は何を必要としているのか」
そこに気づくことが、過食を手放していく一歩になります。

マインドフルネス講座で実践的にお伝えしています

本日開催するマインドフルネス講座では、過食を手放していくために役立つ具体的なアイテムを、実践を交えながらお伝えしています。

今回が最終回となりますが、5月からは8週間のマインドフルネスプログラムも始まります。

より深く自分と向き合いたい方、過食との関係を少しずつ変えていきたい方にとって、継続的に取り組める機会になると思います。

私もサブ講師として参加します。

「もう自分を責めるだけの毎日から抜け出したい」
「過食ときちんと向き合っていきたい」

そう感じている方は、ぜひ一緒に一歩を進めていきましょう。

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