10年前、回復した人に会いに行った私へ。「あの日、勇気を出して本当によかった」

10年前、回復した人に会いに行った私へ。「あの日、勇気を出して本当によかった」

こんにちは。
摂食障害専門・公認心理師の大橋ともです。

私が一番、過食が止まらなかった頃。

東京・上北沢にある摂食障害の自助グループ「NABA」に通っていたことがあります。

実はm先日、世界摂食症アクションデー2026の会場で、

NABA代表の鶴田桃エさんにお会いすることができました。

(ご本人の了承をいただいて掲載しています。)

10年以上ぶりにお会いしたのにも関わらず、

「覚えているよ。」

「本、よく出したね。」

そう言って、温かくハグしてくださったんです。

その瞬間、胸がじんわりしました。


私がNABAへ通っていたのは10年以上前

しかも、リアルの会場へ行ったのは数回だけです。

それなのに覚えていてくださったこと。

そして、私が本を出版したことを一緒に喜んでくださったこと

言葉にならないほどうれしかったです。

目次

なぜスマホ・SNSだけで回復できないのか

今は便利な時代ですよね。

スマホを開けば、
摂食障害の情報
ダイエット関係の情報
SNS.ブログ、YouTube、
いくらでも見ることができます。

その中で、

あなたが、昨日見たSNSの投稿、どれくらい覚えていますか?

10年前に見たSNSの情報で、今のあなたの記憶に残っているものは何でしょうか?

実は、私は20年以上摂食障害の情報を読み漁りました。

たくさんのブログ・SNSも読みました

もちろん、それらにも助けられました。

ですが、10年経った今でも
私がはっきりと思い出せるのは、

緊張しながら初めて東京のNABAの部屋に行き
桃エさんに実際に会った日のことです。

マンションの一室のドアの前に立ったとき、
胸の奥で鳴っている心臓の音が、
“ドクン、ドクン” と外に漏れてしまうんじゃないかと思うほど、
不安と緊張で全身がこわばっていました。

指先が震えながら、ノックをしたあの瞬間。

ドアが開いて部屋に入ると、
細長い廊下の隅に、
全国の摂食障害仲間へ送るための新聞が
山のように積まれていて、
紙の匂いがふわっと漂ってきました。

「はーい」 奥から聞こえたその声は、
柔らかくて、
緊張で固まっていた肩の力が
スーッと抜けるのを感じました。

初めてリアルでお会いした桃エさんは、
大きなの雲みたいに
フワッと包み込んでくれる柔らかなあって、
それまで緊張感が一気にゆるみました。

「大丈夫だよ。」 「苦しいよね。」

その言葉のトーン、
目の優しさ、
部屋に流れていた静かな安心感。

今まで誰にも言えなかった
「過食」や「過食嘔吐」の苦しさを、
受け止めてくれる、分かってもらえる、

温かい温度、
ゆったりとした空気、
あのときの“救われた感じ”。


10年以上経った今でも、
はっきり思い出せるのは、
文章でもSNSでもなく、


あの日の“リアルな体験で感じた安心感”です。

あの日の体験は、
どんな情報よりも、
どんなSNSよりも、
その後の私の摂食障害の回復を支えてくれました。


この体験から、
私は摂食障害の回復に必要なのは、

百聞は一見にしかずの
言葉のように、

100回のSNSより、
1回のリアル

だと思っています。

でも、リアルは大変ですよね

とはいえ、
リアルは大変です。

時間もかかる。
交通費もかかる。
どんな人がいるかわからない。

「私だけ浮いたらどうしよう。」

何を話すんだろう、という不安、
否定されたらどうしよう、という恐怖

お金と時間をかけていくのに
損をしたくない…。


勇気を出していくのに
失敗したくない…。


もう、これ以上傷つきたくない・・・。

私もそうでした。
だから、その気持ちは痛いほど分かります。

回復した今だから断言できること

そして、回復した今だから断言できます。

リアルで会いに行くのは、心臓が口から飛び出るほど怖かったけれど、会いに行って本当によかった。

もしあの日、

「また今度でいいかな」
「仕事も用事も忙しいし」
「もう少し様子見てからにしよう」
「もっと時間とお金に余裕ができたらでいいかな」

そう思って行かなかったら今の私はいなかったかもしれません。

摂食障害は時間が経っても自然には治らない

摂食障害は、時間がたてば自然に治るものではありません。
むしろ、先延ばしにするほど、長年のパターンを変えることのハードルは上がっていきます。

「もっと早く相談していれば…」

そうおっしゃるお母さんを、私は何人も見てきました。

「こんな年になるまで食べることに悩み続けるなんて」

と30年、40年と摂食障害に悩み続けている
ご本人にもたくさんお会いしてきました。

今までと「違う何か」を取り入れてみる

私自身もそうだったのですが、

同じ毎日の繰り返しを続けていて、
ある日突然、摂食障害が治ることはありません。

もし「今の状態を変えたい」と思うなら、
“今までと違う何か”を生活の中に
少しだけ取り入れてみること。

ブラックのアイスコーヒーを、
どれだけ混ぜても
味は変わりませんよね。

違う味にしたいなら、
ミルクを入れたり、シロップを足したり、
“新しい要素”を加える必要があります。

回復も同じです。

いまの苦しさから抜け出したいなら、
まずは 「すでに変わった人に会ってみること」

回復した人の存在に触れることは、
あなたの中に“新しい変化”を加えるようなもの。
それが、回復のための確かな第一歩になりますよ!

これは、私自身が身をもって経験したことです。

だから私は今回、

出版記念セミナーをリアル開催にしました。

知識だけなら、本でも動画でも学べます。

でも、

安心できる空気。

同じ悩みを持つ人との出会い。

「一人じゃなかった」と感じる時間。

これは、その場でしか得られません。

もし、今あなたが

お母さんとしてこんなお悩みはないですか?

摂食障害当事者としてこんなお悩みはないですか?
  • 本当はやめたいのに食べることが止まらない
  • 一日中、頭の中が“食べ物”に支配されている。
  • 食べた量・カロリー・体重の数字が頭から離れない
  • 休まる瞬間がなくていつも疲れている。
  • 食べた後の罪悪感と自己嫌悪で動けなくなる
  • “普通に食べられない自分”が恥ずかしい
  • 人に迷惑をかけている罪悪感
  • 誰にも言えないし、わかってもらえない。
  • 何をしても「どうせ私なんて」と思ってしまう
  • 治りたいのに治るのが怖い

そんな気持ちがあるなら、

ぜひ今回のセミナーへいらしてください。

「参加して終わり」ではなく、

これからの親子の関わり方が変わるきっかけ
摂食障害から回復する希望を感じられる時間をお届けします。

ありがたいことに、

今朝もお申し込みをいただいています。

お席はあとわずかです。

会場の都合上、大人数での開催できません。

不安があっても、勇気がなくても、

それでも一歩を踏み出してみた。

「回復したい」という気持ちだけを頼りに、行ってみた。

その小さな行動の積み重ねこそが、
摂食障害の回復の“筋肉”を育ててくれます。

うまくいったかどうかよりも、
完璧にできたかどうかよりも、
まずは “自分は行動できた” という事実が大切。

体形や食べ方は意志でコントロールできません。
わが子や親を思い通りにすることもできません。


でも、
「自分のために行動できた」という実績は、あなたを裏切りません。
一度ついた回復の筋肉は、必ずあなたの力になります。


「気になっていたけれど、また今度にしよう。」

そう思っていた方ほど、

ぜひ今回の機会を大切にしていただけたらうれしいです。

10年後のあなたが、

「あの日、勇気を出して参加して本当によかった。」

そう思える一日になるよう、心を込めてお迎えします。

【7月11日(土)摂食障害回復の1歩リアルセミナー】

「わが子の過食・拒食・不登校…家族としてどうしたらいいの?」

✔ 摂食障害の本当のしくみ
✔ お母さんだからこそできる関わり方
✔ 今日から実践できる具体的な対応
✔ 質問会・交流タイムあり

残席わずかとなりました。

「いつか」ではなく、「今」が、未来を変える一歩になるかもしれません。

あなたにお会いできることを、心から楽しみにしています。

詳細&お申し込みはこちらのURLより

https://orange-mindful.com/1800-2/

↓またはこちらの画像をタップ↓

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