YouTubeライブで気づいた摂食障害回復の3つのポイントとは?

「摂食障害から回復したい。でも、うまくできるか分からなくて怖い」
と、悩んだことはありませんか?

実は摂食障害からの回復も、この「怖いけど、やってみたい」という気持ちと、ずっと隣り合わせだったりします。

こんにちは。「親子過食卒業レッスン」主催、公認心理師の大橋ともです。25年以上の摂食障害当事者としての経験と、トラウマ・愛着・マインドフルネスの専門知識、両方を行き来しながら発信しています。

公認心理師として「親子過食卒業レッスン」を主催している大橋とも(オレンジ)です。

著書「わが子が摂食障害になったら読む本」
(Amazon「ストレス・心の部門」予約1位)
読売新聞オンライン『ヨミドクター』掲載
婦人公論JP掲載
LuckyFM茨城『ダイバーシティ-ニュース』出演


トラウマ・愛着・マインドフルネス(MBRP)を専門に、
摂食障害の当事者・ご家族のサポートを行っています。
私自身も25年以上、摂食障害の当事者として苦しんだ経験があり、
その経験と専門家としての視点の両方から、お伝えしています。

目次

はじめてのYouTubeライブ、なんとか終えることができました

2026年9月11日、摂食障害の経験者&支援者であり「秋桜の会」を主催されている大久保潤子(じゅんこ)さんと一緒に、YouTubeライブ配信をしました!。

テーマは「摂食障害からの回復のために、私たちが何をしてきたか」
当事者としてのリアルな話を、二人でさせていただきました。

初めてのYouTubeライブ、リアルタイムで24名の方に同時視聴していただき、メッセージやご質問も送っていただき、ありがとうございました!


今日、お伝えするのは、
「初めてのYouTubeライブで分かった摂食障害の回復の3つのポイント」です。


初めてのYouTubeライブをした理由

過去の私は、

「〇〇㎏になれば、自分に自信がつくんだ」
「過食がとまれば、摂食障害が治るんだ」
と思っていました。

〇〇ができたら回復できる、だと思っていたんです。

あなたもそんなことはありませんか?

ライブの中で潤子さんが話してくれた言葉が、
心に深く残っています。

回復って、完璧な自分になることじゃない。
不完全なままの自分で、少しずつ安心感を増やしていくこと。

二人で話しながら、あらためてその大切さを感じました。

「条件が整ってから動く」は、実はずっと動けないままになる

・時間ができてから。
・お金ができてから。
・症状がなくなってから。

そう考えているうちに、
いつまでも動けないままになってしまうことはありませんか?

私自身、昔はまさにそうでした。

「理想通りじゃないから、治らない」

と、20年以上思い込んでいました。

今回のYouTubeライブは、私にとって“初めての挑戦”でした

・やり方もよく分からない
・うまくいく保証もない
・緊張も不安もたくさんある

それでも挑戦したのは、

「『初めてのことに取り組むこと』が、摂食障害の回復につながる」ことを、
どうしても伝えたかったからです。

■YouTubeライブ初挑戦で気づいた摂食障害の回復のために大切な3つのこととは?

STEP
① 分からないから、「知識をつけて、練習してみる」

どうしたらいいか分からなかったので、 YouTubeライブの方法を調べて「知識」をつけました。

そして、潤子さんと何度か打ち合わせをして、 配信のリハーサル(練習)もしました。

当日、接続エラーが起きて焦りましたが、 練習していたおかげで、なんとかつなげることができました。

摂食障害の回復も同じで、

【知識をつける】+【食べ方やコミュニケーションを練習してみる】=できるようになる

というプロセスで進んでいきます。

STEP
② いきなり大きくなくていい。小さくやってみる

大きな挑戦は、失敗したときのダメージも大きく感じてしまいます。

だからこそ、 今の自分でもギリギリできそうな小さな一歩を選びました。

「0から1」を小さく動かすことが、回復のプロセスにつながります。

摂食障害の回復も、大きすぎるチャレンジは、失敗が怖くなります。
いきなり症状0を目指さない。今できる小さなことからやってみましょう。

STEP
一人で抱え込まない

過去の私は、

「石橋を叩いて渡る」どころか、 叩きすぎて疲れ切って、渡れなくなってしまうことが多かったんです。

一人だと不安ばかりが膨らんで、 「あーでもない、こーでもない」と思考がグルグルして、動けない。

動けないから変わらない。 変わらないからまた不安になる。

そんなループを繰り返していました。だからこそ今回、 潤子さんと二人でいられたことが、本当に大きな支えでした。

摂食障害の回復も一人でやるのはとても大変です。
同じ経験をしている人や、支えてくれる人など、「誰かと一緒にやってみる」と、回復が進みやすくなりますよ!

不安がなくなってから、動けるわけじゃない

ラジオに出たり、新聞取材をお受けしたり、
今回のようにYouTubeライブをやったり・・・

今でも、新しいことをするときは、私もドキドキします。

実は、摂食障害の回復も、同じです。

当事者の方にとっては、症状を手放すのは怖いし、
ご家族の方にとっては、行動や対応を変えることには、
いつも不安や心配がついてまわります
よね。


YouTubeライブも、摂食障害の回復も
不安や心配がゼロになったから
「できる・変われる」わけではない
んですよね。


不安や、緊張を抱えたまま、うまくできなくても、
不完全なままで、
はじめの「0から1」を、
誰かと一緒に、少しずつやってみる。


その積み重ねことが「回復」なんだ、と
改めて感じています。

とはいえ、やっぱり、
「はじめの1歩」を踏み出すのは、今でも怖いです。


そんなとき、私が心のお守りにしているのが、
お世話になっているある先生の言葉なんです。

先生

みんな最初は「初心者」。
いきなり完璧できる人なんていない。
だから、
少しずつ上手になればいいんだよ

こんな風にとらえると、少し心が軽くなりませんか?

実際にやってみると、
達成感や喜びもありました。

そして、
「もっと、こういえばよかった」と反省することもありました。


でも、100点じゃないからこそ、
次はもう少し違う言い方ができるかもしれない、と可能性も広がる
んですよね。


つまり、
不完全なことや、うまくいかないこと=伸びしろ

でもあるんです。


そんな風に
「やったからこそ、わかること」を、積み重ねていくことが、回復の道だと、感じています。

症状がなくなってからが、実はしんどかったりする

症状がなくなれば回復、というわけでもないんですよね。

むしろ症状を手放したあとに、見えてくる大変さもあります。

だからこそ、症状を手放すこと自体が怖い、というのが摂食障害の回復の難しいところだと感じています。


時間ができてから、
お金ができてから、
痩せてから、
過食が止まってから
学校に行けるようになったら
働けるようになったら


——そんな風に「理想の条件が整うまで待ちたい」気持ちは、よく分かります。過去の私もそうでした。


でも、完璧な条件が整う日は、いつやってくるのでしょうか?

「もっと時間があれば」
「もっと自信がつけば」
「もっとスキルがあれば」・・・を待っている間に、

あっという間に、時間は過ぎていきます。

だからこそ、
「今のあなたでできること」を、一緒に探してみませんか?

📺 今回のYouTubeライブは、アーカイブとして残しています。摂食障害に関する内容はYouTubeの規制の関係で、今後見られなくなってしまう可能性もあります。もしご興味があれば、お早めにのぞいてみていただけたら嬉しいです。

↓アーカイブはこちらからご覧いただけます↓

▶ アーカイブはこちらからご覧いただけます

お知らせ

9月・10月に「親子過食卒業レッスン」の体験講座を予定しています。
条件が整うのを待たなくても大丈夫です。今できる小さな一歩を、一緒に探すところから始めませんか?

▶ 体験講座・個別セッションについて詳しくはこちら

今回お話しした「回復のプロセス」については、著書『わが子が摂食障害になったら読む本』でも、当事者経験と専門知識の両方から、もう少し詳しく書いています。よろしければあわせて手にとっていただけたら嬉しいです。

公認心理師として「親子過食卒業レッスン」を主催している大橋とも(オレンジ)です。

著書「わが子が摂食障害になったら読む本」
(Amazon「ストレス・心の部門」予約1位)
読売新聞オンライン『ヨミドクター』掲載
婦人公論JP掲載
LuckyFM茨城『ダイバーシティ-ニュース』出演


トラウマ・愛着・マインドフルネス(MBRP)を専門に、
摂食障害の当事者・ご家族のサポートを行っています。
私自身も25年以上、摂食障害の当事者として苦しんだ経験があり、
その経験と専門家としての視点の両方から、お伝えしています。

STEP

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